「石井義哲」の版間の差分

2015年1月20日 (火) 11:28時点における版

石井 義哲（いしい よしあき、1957年6月16日 - ）は、日本の政治活動家。ホームページ等では石井よしあきと表記されている。元航空自衛隊空将補・元在仏防衛駐在官。防衛大学校理工学専攻卒。青山学院大学大学院国際政治学修士。

元日本維新の会参議院比例区第47支部長。太陽の党党員。

概略

• 1957年、鹿児島市鴨池町生まれ。
• 鹿児島県警警察官である父の転勤に伴い、肝属郡高山小学校に入学後、串木野小学校、名瀬市奄美小学校、原良小学校と転校を繰り返し、徳之島町亀津小学校を卒業。鹿児島市立城西中学校、鹿児島県立鶴丸高等学校を経て、兵庫県芦屋市で新聞奨学生として働く傍ら大阪梅田駅近くの予備校に通っていた浪人時代、ベレンコ中尉亡命事件が発生、国防の重要性を認識。自衛隊への道を決意し、1977年に防衛大学校理工学部（電気工学科）に入学。防衛大学校では銃剣道部に所属していた。
• 1981年、航空自衛隊入隊。
• 1994年、青山学院大学大学院修士（国際政治学）課程修了。
• 1995年、フランス統合国防大学留学。
• 2000年から3年間、外務省に出向し、防衛駐在官としてフランス駐在。帰国後は幹部学校へ配属となる。
• 2008年
  • 航空幕僚監部人事教育部教育課長時代に、田母神俊雄航空幕僚長の更迭の原因となった懸賞論文事案のコンプライアンス違反により注意処分を受ける。その後、北部航空方面隊司令部幕僚長、幹部学校業務部長を経て、2013年4月1日に空将補特別昇任し勧奨退職した^[1]。
  • 同5月、日本維新の会次期参議院議員選挙全国比例区の公認候補予定者となり^[2]、同時に田母神俊雄元航空幕僚長が後援会長を務める石井よしあき後援会が発足した。
• 2013年7月に執行された第23回参議院議員通常選挙（全国比例区）に出馬し、25,986票を得票するが当選順位まで6000票足らず落選。

• 2014年2月に執行された東京都知事選挙において、田母神俊雄候補の秘書兼警護官を務めた。
• 同年6月、国会議員政策担当秘書資格を取得。
• 同年9月、田母神俊雄元航空幕僚長と西村眞悟衆院議員が結成した太陽の党に参加。
  • 更に9月25日に行われた田母神俊雄元航空幕僚長との共著である田母神戦争大学の出版記念パーティーにおいて、太陽の党から次期国政選挙出馬の意向を表明した。
• 太陽の党が公職選挙法上の政党要件をみたさず独自候補の擁立を断念した後、同年12月執行の第47回衆議院議員総選挙に次世代の党第4次公認^[3]で東京16区から立候補したが、落選^[4][5]。

政策

• 憲法9条の改正に賛成^[6]。
• 集団的自衛権の行使に賛成^[6]。
• 「道徳」を小中学校の授業で教える事に賛成^[6]。
• カジノの解禁に賛成^[6]。
• 原発は日本に必要としている^[6]。
• 首相の靖国神社参拝を問題ないとしている^[6]。
• 「村山談話」及び「河野談話」を見直すべきとしている^[6]。
• 特定秘密保護法を必要としている^[6]。

自衛隊歴

• 1981年（昭和56年）：航空自衛隊入隊（一般幹部候補生）（奈良）
• 1981年（昭和56年）：航空管制隊、警戒航空隊において要撃管制業務（三沢）
• 1993年（平成 5年）：航空幕僚監部調査部調査第2課（六本木）
• 1996年（平成 8年）：航空幕僚監部調査部防衛部防衛課（六本木）
• 1998年（平成10年）：防衛研究所一般課程履修（目黒）
• 2000年（平成12年）：1等空佐昇任
• 2000年（平成12年）：フランス防衛駐在官（パリ）
• 2003年（平成15年）：航空自衛隊創立50周年記念空軍参謀長会議準備運営室長（目黒）
• 2004年（平成16年）：南西防空管制群司令（那覇）
• 2006年（平成18年）：航空幕僚監部人事教育部教育課長（市ヶ谷）
• 2009年（平成21年）：北部航空方面隊司令部幕僚長（三沢）
• 2011年（平成23年）：幹部学校業務部長（目黒）
• 2013年（平成25年）：退官

著書

共著

• 田母神俊雄、石井義哲 (2014-05-09) 田母神俊雄、石井義哲 田母神戦争大学 心配しなくても中国と戦争にはなりません 産経新聞出版 2014-05-09 9784819112420

出典・脚注

外部リンク

• 石井よしあき - Facebook
• 石井よしあき（＠ishiiyoshiaki）- Twitter
• 石井よしあきオフィシャルブログ

ウィキペディアにも「石井義哲」の項目が執筆されていましたが、削除されてしまいました。